【要約・書評・感想】『読んだら忘れない読書術』

書評

こんばんは、あろうです!

今回は、樺沢紫苑さん著の『読んだら忘れない読書術』についてご紹介します!

みなさんは、こんな経験はありませんか?

読書のあるある
  • 何時間もかけて本を読んだけれど、最初の方はなんて書いてあったか覚えていない
  • 読んでいるときは、「なるほど!」という気づきがあったのに、時間がたつと忘れてしまう
  • 読むことに満足して、自分の身になっていない
  • 本の紹介をしたいけど、紹介できるほどに詳しく覚えていない

あろう自身もこんな経験を幾度となくしており、
読んだ本の内容をしっかり記憶したい!と思い、わらにもすがる思いで手に取りました

そんな気になるタイトルの読書本、『読んだら忘れない読書術』について、簡単な要約・印象に残ったこと・感想・書評をまとめました!

同じ悩みを持つ人に、是非読んでほしい一冊です!

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要約

この本では最初に、記憶に残っていない(=知識に定着していない)読書は、ただの「読んだつもり」になっているだけの「自己満足読書」に過ぎないと書かれています。

なかなか辛辣な言葉ですが、的を射ているなとも思いました。

ですがそれだけでは終わらせないのがこの本です。
どうすれば「自己満足読書」ではない、自己成長につながる、「人生を変える読書」ができるようになるのかが、とても丁寧に書かれています。

大まかに内容をまとめると以下の構成となっています。

この本の構成
  • なぜ読書が必要なのか
  • 読書によってどんなことが得られるのか
  • 読んだ本の内容を記憶に残すための3つの基本
  • 記憶に定着させるための2つのキーワード
  • 記憶に定着させるための詳しい方法
  • 読書家である著者が実践する本の選び方

著者について

著者は、年に約3冊のペースで本を書いている、精神科医で作家の樺沢紫苑さん。

SNSでも多くの情報を発信しており、SNSのプロをいわれています。
SNSのプロたる由縁がこちら↓

  • Facebookのいいね!数 14万
  • Twitterフォロワー数 12万人
  • メルマガ発行部数 15万部
  • YouTubeチャンネル登録者数 28万人 など

それぞれの媒体で毎日情報発信をしています。
そのために必要な膨大な情報を一体どこから仕入れているのかというと、
圧倒的な読書量によるインプットです。
なんと、月20~30冊以上の読書を30年以上、欠かさず続けているそうです。

それだけの数の読書をして、
さらにそれを記憶に残し、
自分の知識として定着させているその方法を知りたくありませんか?

その方法が惜しみなく書かれているのがこの「読んだら忘れない読書術」です。

それでは読み進めていきましょう!

なぜ読書が必要なのか?読書によって得られること

みなさんは、なぜ読書をするのでしょうか?
かの有名なイギリスの登山家、ジョージ・マロリーのようにこう答える人がいるかもしれません。

「なぜ、本を読むのか。そこに、本があるからだ」

はい、その通りでございます。
そこに本がなければ、そもそも読書なんてできませんからね。

なーんて、ここで言いたいのはそんなことではございません。
読書には多くのメリットがあります。
多くのメリットがあるからこそ、読書は大切だと言われるのです。

読書によって得られるメリット

では、読書によって得られるメリットとはなんなのか。
簡単にまとめてもこんなにたくさんあります。

読書によって得られるメリット
  • 10年たっても古くならない「知識」が得られる(ネット上のニュースサイトなどは、1年たつと古くなる「情報」)
  • 他人の経験をお金で買える(先人の試行錯誤の結果を学べる)
  • 自分の仕事や専門に関する大量の知識・情報をもたらしてくれる(仕事で成功する)
  • 文章力がつく(自分の思い、気持ちを的確に表現できる)
  • 物知りにしてくれる(地頭がよくなる、知能が高くなる)
  • 人の表情からその心情を読み取る能力が向上する(文学作品を読むと、脳が活性化し、脳のパフォーマンスが高まる)
  • コミュニケーション力が高まる

これでも、読書のメリットのすべては語りきれませんが、
これだけのメリットがあるからこそ、読書は勧められるのですね。

では、これほどのメリットがある読書を、
わざわざ時間を費やしてするのであれば、その内容を記憶に残したいと思いませんか?
これから紹介する3つの基本原則を習得すれば、今までよりも格段に記憶に定着するようになるのだそうです。

記憶に残る読書をするための3つの原則

もちろん、ただ漫然と本を読んでいても記憶には残りません。
記憶に残すためには、脳の機能を理解した著者が実践している3つの基本原則があります。

3つの原則①:1週間に3回のアウトプット

まず一つ目の「1週間に3回のアウトプット」について

脳の短期記憶を司る部分では、記憶の保存はせいぜい1~2週間だけなのだそうです。
ですが、その期間に二度・三度と引き出された情報については、
脳が「これは重要な情報なのだ」と認識して、
長期記憶の部分に移動をしてくれるというのです。

では、アウトプットとはどのようなことをすればよいのか。
大きく4つの方法が紹介されていました。

アウトプットの4つの方法
  1. 本を読みながらメモをとる、ページを折ったりマーカーでラインを引く
  2. 本の内容を人に話す、人に勧める
  3. 本の感想や気づき、名言をSNSでシェアする
  4. SNSに書評、レビューを書く

本を読みながらメモをとる、ページを折ったりマーカーでラインを引く

これは、借りた本であればなかなか実践はできない方法です。
そんなときには代替法があります。
用意するものは、「付箋」と「自分の指」です。

ページを折りたい箇所には付箋を貼ります。
そして、マーカーでラインを引きたいところは自分の指でなぞります。

付箋を貼るのは、マーカーを引きたいと思った文章のところにしておくと、
後から読み返したときにどこが気になったのかわかりやすくなります。

こんなことでアウトプットになるのか?と思いますが、

  • 字を読む
  • 付箋を貼る
  • 指でなぞる

これらの作業は脳の別の領域で行われており、複数の領域を使うことで、より活性化し、記憶に残りやすくなるのです。

本の内容を人に話す、人に薦める

人に話したり、人に薦める際には、
本のどこが自分にとってためになる内容だったのか、
本の内容を要約しながら伝えることが大切です。

そして、一人の人、一人の切り口ではなく、
複数の人、複数の切り口で話したり、薦めたりすることが大切です。

本の感想や気づき、名言をSNSでシェアする

シェアする際にも、本の内容を人に話したり人に薦めたりするときと同じことを大切にします。
要約し、複数の切り口から紹介やシェアすることを心がけましょう。

そのためには、複数の視点で本を読み進めることが大切です。
また、紹介したり感想を書くことを前提として本を読めば、ただ漠然と読むよりも格段に理解度が深まります。

SNSに書評、レビューを書く

書評というのは、読んだ本の「気づき」を書くことです。
本を読んだら「感想」でも「書評」でもかまいません。必ずSNSに記事を書く!と決めて読書に挑んでください。
慣れてきたら、1冊の本から2つの記事を書いてみましょう。
そのためには、1冊の本から2つの気づきが必要です。

3つの原則②:スキマ時間を有効活用

いかがですか?
一言でアウトプットといっても、たくさんの方法がありますね。
続いては二つ目の「スキマ時間を有効活用」についてです。

あなたには、普段の生活でどれほどのスキマ時間がありますか?
ちょっと手を止めて、考えてみてください。

実はこんなにたくさんある、スキマ時間

考えてみましたか?
あろうはこの本を読む前は、スキマ時間なんてはそんな大してないよ・・・と思っていましたが、
この本を読んでからは、自分が意識をしていなかっただけで、
こんなにもスキマ時間があったのか!と驚きました。
そして、普段の生活の中でも「あ、今スキマ時間だ。有効活用しよう」と思えるようになりました。

スキマ時間とは、このような時間のことをいいます。

スキマ時間の一例
  • 通勤電車に乗っている時間、電車を待っている時間
  • プライベートの移動時間
  • 約束の待ち時間
  • 外食で食事が出てくるまでの待ち時間
  • スマホゲームをしている時間
  • 手持ち無沙汰で意味もなくスマホを操作している時間
  • 1日に何度もメールチェックをしている時間

こういったスキマ時間を合計すると、1日2時間近くある人が多いのだそうです。
1ヶ月にするとなんと60時間!
これは、起きて行動している時間の約10%に相当します。
つまり、人生の1割はスキマ時間ということなのです!

そのスキマ時間を読書に使えば、たとえ読書スピードが遅い人であっても、
少なく見積もっても1週間に1冊は本を読むことは可能です。
そうすると、1ヶ月で4冊、1年間で約50冊、10年間で約500冊です!

これだけの本が読めたら、人生変わると思いませんか?
この本では、スキマ時間に読書をするコツについても詳しく書かれていますので、
興味のある方はぜひ読んでみてください。

3つの原則③:「速読」ではなく「深読」を

続いては三つ目の「「速読」ではなく「深読」を」についてです。

書店に行くと「速読」について書かれた本が所狭しと並べられています。
速読に関しての本を手に取った人も多いのではないでしょうか。
(あろうもその一人です)

ですが、速読でたくさん本を読んでも、
その本の内容を記憶していなければ意味がないのです。
記憶からなくなっていれば、身についていないのと同じなのです。

本を読むからには、
内容を説明できるまで読むのです。
内容について議論できるまで読むのです。
内容について自分の感想や意見を述べられるまで読むのです。
これができなければ、ただ字面を追っただけなのと同じなのです。

アウトプットができて初めて、自分の行動に影響を及ぼすのです。
そのためには、「速読」ではなく「深読」をしましょう。

では、「深読」とはどのようにすればよいのか。
それについては、長くなりましたので次の記事で解説していきます。

ぜひ、ご参照くださいっ↓

【要約・書評・感想】『読んだら忘れない読書術』【後半】
この記事では、樺沢紫苑さん著『読んだら忘れない読書術』の要約・書評・感想をまとめています。これまでの要約・書評については、こちらの記事をご覧ください。「深読」する方法これまで、読書をすること...

それではっ!

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コメント

  1. あろうさん、こんにちは!
    僕も少し書評ブログを書いていますが、
    いかにアウトプットするか?切り口を2つ考えるなど、
    とても参考になりました。

    また、狙ったかのように絶妙に気になるところで前半が終わっていて、
    後半への期待感があり良いと思います!笑

    私も最近学んだばかりですが、3つの原則を見出しh3を使うことでロングテールキーワードが狙いやすくなります。
    例えば、3つの原則①:1週間に3回のアウトプット
        3つの原則②:スキマ時間を有効活用
        3つの原則③:「速読」ではなく「深読」を
    にしてみると、目次でもわかりやすくなりより良いかもしれません!参考までに。

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